ガス給湯器は、お風呂やキッチンでいつでもお湯が使える便利な機器ですが、「ずっとスイッチを入れておくとガス代が高くなるのでは?」「安全上問題はないの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
ここでは、給湯器のつけっぱなしによる料金や安全性、注意点についてわかりやすく解説します。
給湯器をつけっぱなしにすると料金はかかる?
ガス代は基本的にかからない
給湯器のリモコンパネルを「入」にしているだけでは、ガスは消費されません。
ガス代がかかるのは、お湯を使ったときや追い焚き、温水式床暖房などを稼働させた場合だけです。
給湯器は、水流を感知して初めて燃焼が始まる仕組みになっているため、使わない限りガスはほぼ使われません。
電気代(待機電力)はかかる
リモコンパネルを「入」にしておくと、待機電力が少し発生します。
家庭での消費電力の約5%が待機電力と言われており、主電源を切る、プラグを抜く、節電タップを使うなどで年間数千円程度の節約が可能です。
給湯器のつけっぱなしは危険?故障のリスクは?
通常は故障のリスクはほぼなし
給湯器は、水栓を開けたり追い焚きボタンを押したりするまで、内部で燃焼や水加熱は行われません。
そのため、リモコンのスイッチを「入」にしたままでも、故障につながる可能性はほぼありません。
⚠️使用年数10年以上の給湯器は注意
給湯器の設計標準使用期間は多くのメーカーで10年とされています。
使用年数が10年以上になると部品の劣化や故障リスクが増えるため、長時間のつけっぱなしは避けたほうが安心です。
安全で節約するためのポイント
✅ガス代はほとんどかからないので安心
✅待機電力は少しだけ発生するので、節約したい場合はスイッチを切る
✅設計使用期間内の給湯器なら故障リスクは低い
✅使用年数10年以上の機器は注意し、長時間つけっぱなしは控える
✅旅行や長期不在時には待機電力節約のためスイッチを切る
つけっぱなしはガス代よりも電気代(待機電力)の節約を意識するのがポイントです。
正しい使い方を守れば安心して給湯器を利用できます。
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