こんにちは!給湯器特急便です♩
最近は、石油給湯器のお問合せも多くいただいていますので、石油給湯器のお話です!

石油給湯器を選ぶとき、「セミ貯湯式」と「直圧式」という言葉を目にすることがあります。
どちらもお湯を作る仕組みですが、使い勝手や設置条件、光熱費に差があります。
今回はそれぞれの特徴と違いを解説!
①セミ貯湯式とは?
セミ貯湯式は、お湯をある程度貯めておくタンク(貯湯タンク)を備えた給湯器です。
設定温度に達したお湯をタンク内で保温しておき、蛇口をひねると瞬時に使えるようになっています。
メリット
・たくさんのお湯をまとめて使える
・追いだき機能に対応している機種が多い
・給湯が安定しており、シャワーやお風呂で温度変化が少ない
デメリット
・タンク分だけ、設置スペースが必要
・タンクを保温するため、わずかな燃料消費がある
・設置費用が直圧式より高め
・水圧が下がってしまう
直圧式とは?
直圧式は、お湯をその都度、瞬間的に加熱する方式です。
タンクに貯めずに水圧を利用してお湯を作るため、設置スペースが小さく済むのが特徴です。
メリット
・タンクが不要なので設置スペースがコンパクト
・貯湯式に比べて燃料消費が少ない
・すぐにお湯が出るので、必要な分だけ使える
デメリット
・複数箇所で同時に使うと温度が下がることがある(加熱が間に合わない😣)
・追いだき機能が使えない機種がある
・水圧や使用量によってお湯の出方が変動する
選び方のポイント
✅お風呂に湯をためることが多い家庭はセミ貯湯式がおすすめ
✅設置スペースが狭い・シャワー中心の家庭は直圧式が向いている
✅光熱費を抑えたいか、利便性を優先したいかで選ぶ
石油給湯器を選ぶときは、家庭のライフスタイルや設置環境に合った方式を選ぶことが大切です。
セミ貯湯式と直圧式、それぞれのメリット・デメリットを理解して、快適で効率的な給湯生活を実現しましょう。
フリーダイヤル: 0120-026-861
足利市を中心に、佐野市、小山市、みどり市、桐生市、太田市、館林市、邑楽郡などは当日対応!
その他エリアも即日可能です!
