「お湯が出ない」「リモコンにエラー番号が出てる」
——そんなとき、ガス給湯器のどこでトラブルが起きているのか、すぐに判断するのは難しいですよね。
でも、よくある原因を知っておくだけで、慌てずに確認・対応できる場合もあります。
ここでは、ガス給湯器の主な故障原因をわかりやすくご紹介します。

1. ガスの供給トラブル
最も多いのが「ガスが供給されていない」ケース。
ガスの元栓が閉まっていたり、ガスメーターが安全装置で遮断していることがあります。
地震や一時的な圧力低下などで自動的に止まることもあるため、メーターのランプが点滅していないか確認してみましょう。
👉 ガスが止まっているだけなら、復帰ボタンで再開できる場合もあります。
2. 給水・給湯まわりの不具合
お湯が出ない、または温度が安定しないときは、フィルターや配管の詰まりが原因のことも。
特に長年使用していると、水垢やゴミがたまり、流量が少なくなってしまう場合があります。
また、水圧が弱すぎると燃焼がうまくできず、ぬるいお湯しか出ないこともあります。
3. 着火不良・点火系トラブル
リモコンをつけてもお湯が出ないとき、点火プラグの汚れや劣化が原因で火がつかないことがあります。
また、電池式リモコンを使っている場合は、単純に電池切れということもあるので要確認。
点火系の故障は、異音やガス臭などのサインが出ることもあるため注意が必要です。
4. 経年劣化による内部故障
ガス給湯器の寿命はおおむね10年前後。
長年使用していると、電子基板やセンサー、熱交換器などの部品が劣化し、突然動かなくなることがあります。
エラーコードが頻繁に出るようになったり、異音・異臭がする場合は交換のサインかもしれません。
5. 排気・換気の異常
屋外設置型であっても、排気口がゴミや雪などで塞がれると、燃焼不良を起こすことがあります。
屋内設置タイプの場合は、換気不足による安全装置作動のケースもあります。
排気口まわりは定期的に確認し、異物がないかチェックしておきましょう。
故障かな?と思ったら
まずは「ガスの元栓」「メーター」「給水バルブ」「リモコン電源」などを確認してみましょう。
それでも改善しない場合は、内部の部品故障やセンサー異常の可能性があります。
安全のため、無理に再点火せず、専門業者へご相談ください。
フリーダイヤル: 0120-026-861
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