石油タンクはなぜ劣化する?|長持ちさせるための対策ポイント
みなさん、こんにちは✋
前回、「足利市で【石油給湯器】と【オイルタンク】を交換!」にて、劣化タンクをご紹介させていただきました!
石油給湯器をご使用中のご家庭では欠かせない「オイルタンク」。
今回はそのオイルタンクが、なぜ劣化するのか・できるだけ長く安全に使い続けるためのポイントをご紹介します✨
■オイルタンクが劣化する主な原因
1.結露による水の混入
オイルタンクの内部は、季節や温度差によって結露が発生します。
この時期、冷たい飲み物をコップに注ぐと、気温差でコップに結露ができますよね💧
特に注意が必要なのは、タンク内の灯油が少なくなっている状態。
灯油が少ないと、タンク内に空気の層が多くなり温度変化で内壁に水滴がつきやすくなります。
この水が底に溜まり、最終的には給湯器へ送られてしまうことも…。
🔎水と灯油では“水の方が重い”ため、そこに沈んでしまいます
2.外部のサビ・腐食
屋外に設置されているオイルタンクは、雨風や紫外線によって塗装が傷みやすくなっています🌞⛈️🛢
塗装がはがれてしまったり、表面にサビが出てくると、そこから内部に水分が侵入しやすくなり、さらに劣化が進行します。
3.長年の使用による経年劣化
一般的な家庭用オイルタンクの耐用年数は、約10年~15年程度と言われています。
内部が見えないため、劣化に気付きにくいですが、長く使えば使うほどリスクは高まります。
■水が溜まるとどうなるの?
- 灯油と一緒に水が給湯器に流れ込み、燃焼不良や故障の原因にも…
- タンク内部の底が腐食しやすくなり、穴が開くことも…
- 灯油が漏れれば、環境汚染や近隣トラブルにも…
■劣化を防ぎ、タンクを長持ちさせる3つのポイント‼️
①定期的に「水抜き」を行う
タンクの底部には、「水抜き栓」がついている場合が多く、ここから年1~2回の水抜きを行うのが理想的です。
結露などでたまった水を抜き、タンク内の状態を保全できます。
※自分で行うのが難しい場合は、当店へご相談ください
②灯油を減らしすぎない
結露を防ぐためには、タンク内になるべく灯油を満たしておくことが効果的です。
灯油が満タンに近ければ、空気が少なくなり、結露も起きにくくなります。
③屋外設置なら「保護カバー」で紫外線・雨の対策を
市販されているオイルタンク用の防護カバーを活用することで、サビ・劣化の進行をかなり抑えられます。
また、タンクの下に水が溜まりにくいようブロックなどで地面から少し浮かせるのも効果的です🎵
■タンクの内部は見えないからこそ、定期的なチェックを
オイルタンクの劣化は、気付きにくく・放置すると大きなトラブルになりやすい部分です。
特に「結露→水たまり→腐食・故障」の流れは、どの家庭のタンクにも起こり得ます。
😥「最近、水のようなものが出る…?」
😥「タンクの下がサビてきてる…?」
😥「前回の点検から何年も経っている…」
そんな方は、ぜひ一度タンクの点検・水抜きをご検討ください。
当店では、点検から交換まで、プロが担当します✊
ご相談は、お電話・LINE・各種サイトからお気軽にご相談ください!
フリーダイヤル: 0120-026-861
引き続き、足利市を中心に、近隣地域の給湯器トラブルやお悩みに迅速・丁寧に対応してまいります。
足利近郊の太田市、佐野市、小山市、桐生市、邑楽郡、館林市、みどり市などは当日交換、
上記以外の地域は、即日対応も可能です!