足利市で【石油給湯器】と【オイルタンク】を交換!
みなさまこんにちは!
今回は、石油給湯器とオイルタンクの同時交換をさせていただきました。
そして、意外と知られていない「設置距離のルール」や「タンク劣化の注意点」などもお伝えします!
■ 石油給湯器とタンク、どちらも15年以上使用されていました
今回ご依頼いただいたお客様は、15年以上ご使用された石油給湯器(2008年~2009年の製造製品)をお使いで今回
点検してみると、給湯器の経年劣化はもちろん、タンクの下部にサビや腐食が見られました。
灯油と水が混ざると、給湯器が故障しやすくなるため、安全面からも両方の交換となりました。
■ 石油給湯器とタンクは「2m以上離して」設置が義務付けられています。
あまり知られていませんが、石油タンクの設置には「給湯器と2m以上の距離を空ける」ことが義務付けられています。
これは消防法で定められており、安全のためにとても重要なポイントです!
📌 2m以上離す理由は大きく3つ!
① 火災時の延焼防止
→ タンクには灯油がたっぷり入っています。燃焼部から距離を取ることで延焼リスクを防ぎます。
② 安全な点検・作業スペースの確保
→ 作業時に配管やタンク周りへ安全にアクセスできます。
③ 安定した灯油供給のための配管設計がしやすくなる
→ タンク→給湯器への下り勾配がとれるので、灯油がスムーズに流れます!
ただ、やはり場所がないという方もいらっしゃいます…
離れていない場合は、間に防火壁を別途設ける必要があります
■ 劣化したタンクはトラブルの元です!
今回のお客様のタンクでは、下部にサビや膨れ、にじみが発生しており、内部に水分が混入している状態でした。
タンク内に水が入ると…
✅灯油と水が混ざって給湯器が故障
✅不完全燃焼を起こして異音や異臭の原因
✅タンクの底が腐食し灯油漏れのリスク
…など、さまざまなトラブルにつながってしまいます。
石油給湯器は長く使える反面、タンクの管理も非常に重要です。
「いつ設置したかわからない」「最近点検していない」そんな方は、
まずはタンクと給湯器の状態をチェックしてみましょう!
次回、「石油タンクはなぜ劣化する?長持ちさせるための対策ポイント」をご紹介します
ご相談は、お電話・LINE・各種サイトからお気軽にご相談ください!
フリーダイヤル: 0120-026-861
引き続き、足利市を中心に、近隣地域の給湯器トラブルやお悩みに迅速・丁寧に対応してまいります。
足利近郊の太田市、佐野市、小山市、桐生市、邑楽郡、館林市、みどり市などは当日交換、
上記以外の地域は、即日対応も可能です!