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地震後に注意!起こりやすい不具合と確認すべきポイント【ガス給湯器編】

各地で地震が続いています。
ガス給湯器は屋外設置が基本で、ガス管・給水管・給湯管が複雑につながっているため、地震の影響を受けやすい住宅設備のひとつです。
地震直後は問題なく使えていても、数日~数週間後に不具合が表面化するケースも少なくありません。

この記事では、前回に引き続き地震のあとにガス給湯器で起こりやすい不具合と、必ず確認しておきたいポイントを分かりやすく解説します。

■ 地震のあとに多いガス給湯器の不具合

● 1|ガス配管・接続部のズレ

地震の揺れによって、ガス配管や接続部にわずかなズレが生じることがあります。
安全装置が作動し、給湯器が自動停止して「お湯が出ない」状態になるケースもあります。

● 2|給排気トップのズレ・詰まり

屋外の給排気トップは、地震や余震で位置がズレたり、落下物で塞がれることがあります。
この状態では不完全燃焼防止のため運転が停止します。

● 3|点火不良・燃焼不安定

振動の影響で内部部品がズレると、点火しづらい・途中でお湯が止まるといった症状が出ることがあります。

■ 地震後に必ず確認しておきたいポイント

● 1|ガス臭がしないか

屋外・屋内ともに、少しでもガス臭を感じたら使用を中止してください。
この場合は、無理に操作せず専門業者へ連絡が必要です。

● 2|リモコンのエラー表示

地震後にエラーコードが出ている場合、安全装置が作動している可能性があります。

● 3|お湯の温度・湯量の変化

「温度が安定しない」「途中で水になる」などは、地震後トラブルの典型的な症状です。

■ 使い続けることで起こりやすいリスク

軽度の異常を放置すると、重大な故障や安全トラブルにつながることがあります。

・ガス配管のズレ → 再点火不能
・燃焼異常 → 本体基板の故障
・排気不良 → 給湯器停止

特に使用10年以上のガス給湯器は、地震をきっかけに寿命が一気に表面化することがあります。

■ 地震後は「問題なく使えている」うちに点検を

ガス給湯器は安全装置が多いため、異常があると突然使えなくなる特徴があります。
地震後は、症状が軽いうちに点検しておくことで、突然のお湯切れや高額修理を防ぐことができます。

 


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